2006年09月07日

交通博物館

朝早い新幹線にしたのは訳があって、大阪(JR西)の交通博物館に行きたかったからです…
神田の博物館が閉館してしまい、大宮にオープンするまでまでは、こちらが唯一の交通博物館となります。

1野外の展示は神田の旧博物館より充実してます。
右からD51 2、C62 26、キハ81です。屋根付きで保管されていますが、昔の京都駅を模している建屋だそうです。



2D51 2
D51の2号機、初期の方の型で、煙突から後ろのフォルムが特徴的です。いわゆる「ナメクジ」と言うやつだそうです。



3C62 26
これで、苗穂と名古屋のC62を見に行けば、現存するC62は全て見たことになるようです。そのうちチャンスがあれば見てみたいものです。



4キハ81型特急用ディーゼルカー(だそうです)




50系新幹線の1号車が屋内展示されていました。



6新幹線は運転席にも入れます。さすがにアナログな感じです。こんなシンプルで良いの? と思いましたが「300km近いスピードで走る車両をコントロールするのは人間には難しい」という理由からATCが導入された事などを考えると、ミスを避けるためにシンプルにするという発想に辿り着くのだろうと思いました…

窓に映っているオッサンは心霊写真ではなく、鉄道オタク(と思われる)サラリーマンです。私と同じく出張のついでに来たのでしょうか? 客は、オタクの他には昼前に幼稚園児が集団できただけでした…




7ダイヤを作成する機械だそうです。これまたアナログな感じですが、結構最近まで使われていたんじゃないのかなぁ〜



8ちなみに日立製でした。



9JR西の意地なのか?500系のパンタグラフが展示されていました。支柱にある凸凹が空気抵抗を減らすんだそうです。
しかし、この方式は500系かぎりになってしまうのか…



100系はさすがに古臭いです…



11SLのナンバーが展示されています。



12この辺は神田にあった博物館と同じ感じです…



13京都駅のホームを再現しています。
昔の駅には、蒸気機関車のススなんかで汚れた乗客が顔や手を洗うための洗面台が設置されていたそうです。ちなみに、蛇口をひねってみましたが水は出ませんでした。




14給水用のタワーと、腕木式信号機が、さりげなく?展示されていました。


ashiber at 10:05│Comments(2)TrackBack(0)││出張 

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この記事へのコメント

1. Posted by ひがき   2006年09月10日 07:03
ほー、スジ(ダイヤグラムのこと)は、プロッターで作ってたんですか。

マニアとか、払い下げ品買っちゃうんだろうなぁ〜
2. Posted by あしばー   2006年09月10日 12:31
プロッターと言ってしまうとソレまでなんですが…
実はこの横に、高さ1m程の巨大な本体があります。
今なら中古のパソコン1台あれば計算できてしまう
と思うのですが… (^^;

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