2006年11月07日

つづき…


さらに気になったので、上記理論でベアリングの球にかかる最大荷重を計算してみた…

・球押しの直径10mm
・ベアリングの直径3mm

・荷重=体重+自転車の車重+衝撃荷重(体重+自転車の車重の50%)
   =75+13+44
   =132kg

と条件を仮定…


ただし、荷重は前輪・後輪に等しく分散しているとすると半分になるので

1車輪あたりの荷重=132÷2=66kg

さらに、左右2個づつの計4つのベアリングで分担していると考え、ベアリング1つ辺りにかかる荷重をさらに1/4とする…

よって、ベアリング1つ当たりの荷重 F= 66kg/4= 16.5kg

ここで、ベアリング1つ分の隙間からθを求め、1つのベアリングにかかる荷重f1求めると…

θ = 365°*1.5mm÷〔(10+3)*π〕≒13.4

f1= F *Cosθ = 16.5*Cos(13.4°) ≒16.1kg


思ったよりも大きい荷重だな…

おそらく実際には、少なくとも左右4つ位のベアリングで分担すると思うので、さらに半分くらいが正味の荷重と思われる…
ベアリング1個に8kgの荷重って、どうなんだ?
結構厳しい環境に思えるが…


※ SI単位は苦手なので(いつも)使いません。すみません…



ashiber at 19:01│Comments(0)TrackBack(0)││自転車 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔